2012年6月8日金曜日

あらら、一ヶ月ぶり

PCとネットの動きが遅いのを理由に、ぜんぜん書いてなかった。この一ヶ月の間にいろんなことが起こったというのに。

一ヶ月間に起こったこと。
まず、娘の三週間にわたったIBの試験が終了。結果は7月の上旬だから、今は終わったぁ!と喜ぶのみ。

試験の終了とともに、大学(アメリカ)へ行く前に片付けておかないといけないことを一つ一つ。

1.健康診断&予防接種---漏れがないつもりで居たのに、罹り付けのアメリカ人の小児科医に行ったら、立て続けに二本注射され、ツベルクリン反応の接種も。全く予想していなかった娘は注射と聞いて蒼白。でも、やるっかない。 3日後の判定でツ反は陰性。 よかった。陰性じゃなかったら、アメリカの場合は9ヶ月間薬を服用し、毎月医師による診断が必要だとか。この結核が蔓延している国で擬陽性にもならずに済んだ。やはり一般大衆とは隔絶した世界に生きているからかしら。ドライバーもいないし。

2.親知らず退治。 昨年11月に歯列矯正する前に撮ったレントゲンに写った四本の親知らず。下顎の二本はしっかり横に寝ている。レントゲン写真を持って口腔外科へ。二本ともまだ埋没しているので、切開して寝ている歯を水平に二つに切って取り出すとのこと。聞いただけでくらくらしそう。でも、きちんとリスクや痛みの強さも丁寧に説明してくれたので、この先生なら大丈夫そうと任せることにした。施術日は卒業式の翌々日の6月1日に。摘出には二本で一時間もかからなかった。先生はずっと話しながら、リラックス・ムードでやっていた。(私は待合室に。でもドアが開いているので、話は筒抜け。)

さて、摘出からもう一週間が過ぎた。まだ刺激すると出血するらしい。痛みは日曜日には痛み止め無しでも平気になったらしい。あと、右側が過敏だったらしく、麻酔を多めにしたところ、やや麻痺が残ってしまった。8月ぐらいまでには消えるだろうとのこと。親知らずを抜く際の麻酔による麻痺は日本でもよく起こることらしい。

3.運転免許取得。これは現在進行中で、長くなるのでまた別の機会に。

これら三つの準備を整えたあと、5月29日に卒業式に臨んだ。

アメリカのドラマ等で見られる卒業式に付き物の、ガウンと帽子を被って、壇上へ。一人一人名前が呼ばれ、高校のディプロマが手渡された。来賓に寄るスピーチなどはなく、オープニングの挨拶(卒業生の一人)、学校長、先生の代表、高校長、総代、だけがスピーチ。188人もいたので、さぞ時間がかかるかと思ったけれど、2時間程度で終わった。最後の帽子投げがやっぱり印象深かった。感慨深いけれど、子供の成長に感動して泣きたくなるような式ではなかった。

この卒業式のあった日の午前中に娘との葛藤がまたあったが、これはまた別の機会に。

さて、運転免許取得のための教習スケジュール以外はまったく予定のない娘。好きな時間に寝て起きる生活。宿題も提出期限もない生活が嬉しくてならないよう。大学が始まったらまた勉強に明け暮れる生活だから、まぁ、今は存分に自由な生活を楽しんで欲しい。