2012年1月18日水曜日

ビリヤード台

今日、今住んでいる家の家具の在庫チェックに、家を紹介したブローカーが現れた。

家のオーナーの家具の写真を一枚一枚撮る入念さ。まるで私たちが家具を転売したのではないかと疑っているようだ。そんな彼らの心配をよそに、我家にはちゃんとオーナーの家具は揃っていたし、壊れてもいない。

そのブローカーは、引越し先の家も紹介してくれた。その会社の顧客となって四件目の家となる。だから、私たちはいいお客さん。ブローカー(女性)はとても感じのいい、話しやすい人で、フィリピン人にしては時間も正確だし、何事もきっちりしている。

で、今日、会うなり、彼女に「ビリヤード台が売れない!」と泣きついてしまった。もう自力では無理。学校に張り紙をし、同じコンドミニアム内にチラシも配り、夫のオフィスのポータルサイトやインターネットの「Buy & Sell」にも載せた。でも、反応がない。元値が立派な高級品だから、もちろん売値も高め。私たちとしては半額くらいでは売りたい。でも、その半額が、中国製の安物の新品より高いのだから、売れなくて当たり前かしら。

ブローカーは、家のオーナーにも聞いてくれたらしい。来週のいつか見に来るらしい。でも、あてには出来ない。他に彼女の住む辺りのビリヤード場にも聞いてくれると言っていたけれど、多分、高すぎてだめだろうなぁ。

日本人の中古品のバイヤーに聞いてみたら、ビリヤード台は運搬するのにばらさないとだめで、手間がかかるから千ペソぐらいと言われてしまった。一桁どころか何十倍も違う。とんでもない!

はぁ、こうしているうちにどんどん日にちが経って行く。引越しまであと二週間ちょっと。

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