2012年3月30日金曜日

イチゴ白書の訂正

先ほど書いたイチゴ白書をもう一度の訂正。

イチゴ白書の映画の舞台はNYのコロンビア大学でした。でも、学園紛争はUCバークレー校でも激しかったのは間違いないみたい。

ウィキによると

今日のカリフォルニア大学バークレー校の特徴であるそのリベラルな校風は、1960年代のフリースピーチ・ムーブメント(Free Speech Movement)によって形成されたところが大きい。元来、1950年代のマッカーシズムなど共産主義者差別、赤狩りに対する強硬な抵抗に見られるように、[7]バークレー教授陣のリベラル気質は高く、その内在していた独特の校風が表出したのが1960年代のフリースピーチ・ムーブメントであった。 1962年には政治活動家マリオ・サビオ(Mario Savio)やジャッキー・ゴールドバーク(Jackie Goldberg)などが主導となり、UCバークレー付近でバークレー暴動(Berkeley riots)にまで発展した。[8]1964年に出された、学内での政治活動禁止令に呼応する形で、言論の自由をもとめる学生が抗議運動を展開、その後も学生により活発な学生運動は1970年代初頭まで続き、1969年のPeople's Park に於ける抗議行動では参加した教授陣を解雇したり、学生の一人が死亡するという悲劇も起こった。[9] 現在でもそのリベラル気質は学生に脈々と受け継がれる。しかし、最近ではバークレー校の学生は他の米国一流大学の学生より、リベラルで信仰心が薄いとされている。


だそうだ。


1967年公開の「卒業」の舞台の一つにもなっている。


日本では知名度ゼロに近いMiddlebury Collegeと、超有名校のUCバークレー校、どっちがいいというわけではないけれど。 娘には全く迷いがないようだ。

娘の試験が終わった!朗報続々

昨日、娘の学校の試験が終わった。

今日から春休み。休みが明けて一日だけ学校に行ったら、マレーシア。戻ってきて二週間ちょっと授業を受けたら、もう約三週間のIB試験。終わったら、卒業!もうカウントダウン状態。

米大の一般受験の結果発表が続出する三月末になった。

昨日から今日にかけて、娘の同級生達に朗報が届いているようだ。
ブラウン、ペンシルバニア大、デューク、ニューヨーク大etc

EDで受かってしまったから、娘は合格発表までに受験したUC系列の大学(七校)やカナダの大学に出願を取り消す連絡を出した。UC系列の大学では二校がその連絡に対する返事が無かった。

そうしたら、そのうちの一校からは奨学金つきの合格通知が先月到着。昨日は更に別の奨学金ももらえるとの連絡があった。

もう一つの返事が無かった大学、それがUCバークレー校。めでたく合格してしまった。UCの中での最難関校。11年生の頃はバークレーに行ってくれれば、もうそれでいいとも私たち夫婦は思っていた。日本での知名度も高いし、いい学校のイメージが強いし、あの「イチゴ白書をもう一度」当時の学園紛争でも有名になった名門校。レベルから見ると、娘の進学するMiddlebury College よりも低いけれど、そこに受かったのは、正直嬉しい。

同級生達が一般受験でいい大学に続々合格しているのを聞くと、娘がEDをせずに一般受験をしていたら、いったいどんな結果になったのか、知りたくもある。バークレーに合格したくらいだし、他の子たちがいいところを受かっているから、娘もかなりいい線にいったと思う。でも、Middleburyは無理だったかもしれない。そう考えると、EDで合格したのはベスト・シナリオだったわけだけど。

今晩、明日、あさってとまた朗報が続出するだろう。娘と一緒にずっと勉強し学校生活を送ってきた子達の努力が実ることを祈って止まない。




2012年3月24日土曜日

4月にクアラルンプールへ応援に

娘がバドミントンの試合でクアラルンプールに遠征に行くことが決まった。聖週間明けの水曜日から日曜日まで。リーグを組んでいるインター六校間での試合。

高校最後の遠征試合。もちろん、私は応援に行く。同じ学年のチームメイトのお母さんと一緒に。

昨日、とりあえずフライトの手配。マレーシア航空でなんと往復276ドルで買えた。フィリピンの有名なLCCのセブ・パシフィックよりも安いし、時間も便利。

あとは、ホテルの手配。あまりにも数が多いので、悩んでしまい、昨日は手配できなかった。同行の彼女と相談して週明けくらいには決めなければ。

同じ頃、夫もインドに出張らしい。重ならないといいけれど。愛猫が一人で留守番することになる。
それ以外に夫には悪いけれど、夫が出張中の解放感を味わってみたい。友人たちはご主人が頻繁に出張に出かける。わが夫はめったに出張に出ない。出張中はお弁当作りからも解放されるし。

その一方で、重なるといいとも思う。働いている夫を一人で残して、私だけ娘の試合応援という名目で海外に出かけるという罪悪感が薄まるから。猫にはちょっと寂しい思いはさせちゃうけれど、メイドさんにはちゃんと来てもらうから、日曜日以外は人がいるし。


実は今日も娘は試合だった。一勝一敗。それも二つとも簡単に結果が出るような試合だったらしい。私は恒例の土曜日の朝の買い物に行ってしまったので、覗きにも行かなかったが、娘を学校に送って行った夫はボロ負けだった第一試合は見たらしい。ボロ負けとしか感想を言わなかったので、つまらない試合だったようだ。娘も両方ともつまらない試合だったと言っていた。ボロ負けだった相手に何とか戦えるようになると、マレーシア行きもいっそう楽しみになるのだけれど。

昨年はマニラが舞台だった。ホームでの試合だったということもあり、ISMは三位。娘は当時の12年生の女の子とファースト・ダブルスだった。今年も多分ファースト・ダブルス。パートナーは中学生の頃から一緒にバドミントンを練習してきた子。二人が組むととても息があって安心してみてられるけれど、去年のペアほど強くない気もする。娘が嫌がるからこの頃は練習の様子も見に行かないから、二人がどれだけ上達しているのか全く分からない。そういう意味でも、KLでの試合観戦は楽しみ。

2012年3月12日月曜日

マニラの卒業生、大健闘!

またまた受験の話。

京大経済学部に続いて、一ツ橋大に二人合格。一人は9年生くらいまでマニラにいて、そのあと、日本のインター、そしてイギリスの現地私立高校を卒業。もう一人は娘の学校を昨年卒業した。

ちょっと違うけれど、昨年の卒業生はとても優秀で、有名校ではハーバード大は三人、スタンフォード大も三人、MIT、イエール大に各一人が合格。UCのバークレー校なんて、十人近く合格したらしい。

今年も、コロンビア大、MIT、スタンフォード大、プリンストン大、ペンシルバニア大、そして、娘のミドルベリーと、難関校にEDで合格。そして今徐々に発表になっている中にはカナダ一の名門McGill大に7人くらい受かっているらしい。

日本の友人のお子さん達も健闘しているようだ。

小さい頃から知っているお子さん達が皆さん優秀に育っていっているのを知って、とても嬉しい。いい大学に行くだけが全てじゃないけれど、「親」にとっては、いい大学に入学してくれればいい人生をこの先も歩んでいけそうな気がするし、親としての責任もとりあえず果たした気になる。もちろん、その後も紆余曲折があり、例えば東大を卒業したからって必ずしも幸せになれるわけではないけれど、親としてはなにか基準みたいな物が欲しいから。 大学まで進んでくれれば、後はその子がどうやって生きて行くのかは本人次第だし。

とりあえず、よかった!

2012年3月8日木曜日

京大経済学部、合格


娘を迎えに行ったら、開口一番、「Email見た?」

「見てない」

「Kちゃん、京大合格した!」


もう我がことの様に喜んでました。

一つ年上のKちゃんとの付き合いは娘が四歳になってすぐマニラに来て以来。もう13年以上のお付合い。同じコーチについてテコンドーを練習し、同じときに黒帯を取った。学校は分かれてしまったけれど、私がKちゃんのお母さんとのお付合いを大切にしていることもあり、二人はずっと仲の良い友だちとして育ってきた。

一足先に卒業し、昨年六月に帰国して、一人で寮に住んで受験勉強に励んでいたKちゃん。私立の名門にも合格していたから、その後も悲壮感は漂っていなかったけれど、やはり第一志望受験の前はかなり緊張していたよう。

娘はFacebookやらSkypeでずっと応援していたようで、今日も元気かなとメッセージを入れたら、それが合格発表の数分後だったらしい。すぐに「受かった!」との返事。もう嬉しくて、私や夫に即メールをくれたようだ。(授業中だったのに)

Kちゃんも娘も、第一志望の大学に入ることが出来た。とても嬉しいこと。

マニラ育ちの二人がばらばらになり、この先どういう人生を歩んで行くのか、とても興味がある。二人とも満足の行く大学生活を送って欲しい。

2012年3月4日日曜日

もう三月

ネット環境が整い、やっとネットにはまることが出来るようになった。

気がつけばもう三月だし、引っ越してもう一ヶ月経った。

お母さんが亡くなって帰郷していたメイドさんも明日から戻ってくる。

これで、生活が軌道に乗りそう。


さて、相変わらず退屈な日曜日。片付けも一段落したから、のんびりとネットタイム。

部屋からの写真。


写真では全貌を映しきれないから、今ひとつ。二階、西向きにある私の部屋は午後は灼熱地獄だけれど、眺望と夜景だけは 大満足! 夕方は部屋にいないように工夫しなければなりませんが。


昨日ここのジムに行ってみた。ほんの2,3人しかいない。最新の機器が並んでいたから、ちょっと嬉しい。でも、サウナがないし、タオルとかも持参するしかない。サービスという点ではやっぱりロックウェル・クラブに劣る。でもね、無料。クラブに再入会することも出来るけれど、じゃあ、あそこまで行くかって言うと、ちょっと疑問。ジムからはやっぱりさっと帰って来たい。朝はパワプラ開いてないから外からアクセスするしかないし。

一ヶ月ぶりくらいに運動したら、とても気分がよかった。自分で適当にやっているから、筋肉痛にはならないけれど、やっぱり身体を動かすのは気持ちいい。身体だけじゃなくて、頭も動くようになる気がする。ボケ防止にも運動は大切ね。


もう三月で、娘の卒業式は5月29日だから、学校への送り迎えも三ヶ月足らず。週末やら休日を抜いて考えると、多分一ヵ月半ぐらい。5時半という早起きの日々から解放されるのが嬉しい。

このごろ、歳を取ったなぁと感じるのは、以前よりも早起きがとても苦痛になったこと。夜がよく眠れないことと関係しているのかもしれないけれど。そもそもよく眠れないこと自体が老化現象?


ボケ防止やら老化現象といった言葉が並ぶようじゃ、いけないね。もうちょっと前向きな、面白いことを書かなきゃ。