2011年11月26日土曜日

大学の面接

この間の月曜日に、EDでアプライしている大学の卒業生と娘との面接がSkype経由であった。

卒業生は面接官歴15年のインド人女性。二人で1時間15分も話していた。かなり厳しい質問もしてきたようだ。例えば、「貴女はこの大学に何をもたらすことができるか?」

「人生の中で自分が『やった!』と思えた事由はなに?」 娘はありきたりな答えではつまらないと、「夏休みにコロンビア大の寮で、生まれて初めてベッドメイキングをしたとき」と答えたそうだ。果たしてそんな回答が評価できるかどうか。でも、面接官には受けたらしい。面接官はシンガポールに移り住んで数ヶ月。自分の5歳の娘がメイドのいる生活になじんで行くのが怖い、ベッドメイキングはキットやらないで育つだろうと共感していたそうだ。

長時間Skypeで話すのは非常に疲れる。なのに、1時間以上も話していた。で、そろそろ終わりかなと思ったら、「じゃあ、また来週同じ時間に!」と言われたらしい。これ以上、何話したらいいの?と娘。また質問を考えなきゃいけない。

数千人が受けるだろうEDで、一人一人こうやって時間をかけて面接しているんだから、アメリカの大学の入試選考システムって、すごいと思う。多面的に学生を評価するというか、紙面にとらわれず、人物重視というのが伺われる。

さぁ、この面接がどのように合否判定に反映されるのか。再度!といわれた以上、面接官に嫌われたわけじゃなさそうだけれど。

合否の発表まであと20日間。

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