2014年2月16日日曜日

バレンタインデー

今年のバレンタインデーは金曜日だった。

月半ばのお給料日、金曜日、バレンタインデーと重なって、夕方から大渋滞。夫は帰るコールから1時間以上かかって帰宅。機嫌悪し。

こちら(アメリカも)では、バレンタインデーというと、男性が女性に花束やお菓子を送る。チョコレートが多いように思うけど、可愛らしいケーキなんかも売っている。ショッピングモールから路上までバラの花束の販売が盛ん。

超日本男児の夫だから、私への花もお菓子ももちろんない。じゃあ、私から、、、というのもない。特に今はコレステロール値を気にしなければならないから、濃厚なチョコはダメ。普通のブラックチョコなら、チョコレート好きの夫のために冷蔵庫に常備してある。だから、前日にリコーダーの練習でお出しするのも兼ねて、チョコレート・ブラウニーを焼いた。お砂糖少なめもいいとこのあまり美味しくないものができてしまったけど。夫に「ブラウニー焼いたよ」と言いながら、夕食後食卓に出したけど、きっと関連はわかってないと思う。特に感想もなく、食べていた。

さて、翌日の土曜日、お昼は家でパスタを食べたので、夕食は外に。いつも同じ店になってしまうので、どこか違うところ、と、ロースト・ダックが美味しかった中華のお店に行くことにした。予約を入れようとしたら、満席。ウェイティング・リストに名前を残し、7時半ごろに行った。大混雑。

普段から人気のChoi Gardenだけれど、本当に予約で満杯。結局四十分くらい待って、なんとかテーブルへ。ローストダック1\4、麻婆豆腐、湯葉春巻きと、ご飯。もちろん食べ切れる量ではなかったけれど、どれも美味しかった。あんなに混んでいたのに、オーダーしたものが手順よく適度な待ち時間で出てきた。驚いたのは私たちの席のすぐそばがオフィスになっていて、オーナーと思しき人物や経営陣が事務仕事をしている。経営者が現場で目を光らせているから、店の質が保てるに違いない。

こちらでありがちなのが、海外から来たシェフが帰国したり、開店して落ち着いた頃からオーナーが店にでなくなったりすると、途端に質が落ちてくる。料理だけじゃなくて、サービスも。和食の店はそのパターンが多い。特に最近出店激しい、B級グルメの店の数々。その点、中華や韓国料理の店は、家族経営が多いのか、経営陣が目を光らせてるので従業員のサービスも行き届いていて、料理の質も極端に落ちることがない。この辺、和食の店も見習って欲しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿