2011年9月12日月曜日

日本人保護者会

娘の学校には日本人がかなりいるので、日本人保護者会なるものが存在する。

加入は任意なので、年々加入者が減ってきているらしい。私が代表を務めていた2004-5年度には80家族以上が加入していたが、名簿を数えたら今年度は62世帯のみ。在学世帯数も減っているのかしら?

今日は今年度の第一回の総会。顔合わせなので、一人一人自己紹介。12年生の親は四人しか来ていなかった。三人の方たちが私より在比年数が長かった。

まだ在比が2,3年くらいの方たちはやはり初々しく感じる。学校歴が5年を超えた方はなんだか誇らしい様子。そんな次期が自分にもあったなぁと懐かしさを感じてしまった。


在比6年目にはいった友人がつい最近、5年働いていたメイドさんを解雇した。料理の上手なメイドさんだったが、態度も大きいし、存在自体が鬱陶しくなってきたそうで、契約を更新しなかったそうだ。で、メイドさんのいない生活を十日ほど送っている彼女が、だんだん疲れてきている。一週間経った頃様子を聞いたら、「うん、何とかなっている、やっていけそう」と言っていたのが、「もう食事作りに追われて、ネイルサロンにもいけない」と。

「この5年間が楽してきたのよ!」とちょっと意地悪い気持ちになってしまった。私はもうその食事作りに追われる日々を13年近く送っている。在比が13年になろうとなんだろうと、相変わらず、ネイルアートも楽しめない、ちょんちょんの、すぐ折れる爪だし。料理をまじめにしていたら、爪は伸びない。

だからって、料理上手なメイドさんを雇う気にもなれないから、自業自得なんだけれど、私の場合。

料理好きだし、娘や夫が「これ美味しいね」と言ってくれるのが嬉しいから、自分で作りたい私。苦労を自分で背負い込んでいる。けれど、これが私。そうじゃないと、家族にとっての、自分の存在理由を失いそうだから。


そういえば、今日は中秋の名月。お団子を作り、ずんだ餡(枝豆)を作って添えてみた。ずんだ餡は改良の余地が多々あり。


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